女性の膀胱炎
女性にとって膀胱炎は非常に身近な病気です。
症状等について確認し、膀胱炎かなと思ったら早めに病院に行くといいですよ。
膀胱炎とは膀胱内で炎症が起こっている状態です。
その炎症のおかげで排尿などがうまくいかなくなります。
典型的な症状の1つが排尿回数の増加です。
10～15分に1度はトイレに行きたくなるくらいの症状が出ることもあり、日常生活が困難になりがちです。
残尿感が強いのもよくある症状になります。
今トイレに行って尿を出したのにスッキリせず、まだ尿が残っている感覚がするという症状です。
膀胱炎になったばかりの頃はこのような症状が特徴的ですが、やがて症状が進行すると排尿時の痛み、尿の濁り、尿に血が混じるといった症状も出てきます。
このような膀胱炎ですが、女性に多い病気です。
男性も膀胱炎になることはありますが女性ほど多くはありません。
なぜかというと、女性の体の構造上、膀胱炎の原因になる細菌が膀胱に入りやすいためです。
男性は尿道が長いために細菌が膀胱まで到達しにくいのですが、女性は膀胱が比較的短いために細菌が膀胱に入りやすいのです。
膀胱炎の原因になる細菌が入り込むと炎症が起こり、膀胱炎となります。
性行為が原因で細菌が陰部に入り込み、膀胱にまで到達して膀胱炎になるケースもよくあります。
陰部を清潔にすることやストレスをため込まないこと、トイレを長時間我慢しないことなどが膀胱炎の予防策として有効です。
ただ、どれだけ気をつけても女性はどうしてもこの病気になりやすいため、生涯で1度はこれを経験する女性は多いと言われています。
明らかにトイレが近くなったり、そのほか残尿感や排尿時の痛みなどの症状が出たら病院を受診するといいでしょう。
女性の膀胱炎を診られる病院の1つは泌尿器科です。
新宿駅付近には女性の膀胱炎を診られる病院もいくつかありますから、このエリアの病院がいい方はそちらを受診するのもおすすめです。
たとえば駅近くには人気の泌尿器科があります。
こちらは主に男性の性病を診ている病院なのですが、女性の膀胱炎の診察は行っています。
駅に非常に近い病院になる上に診察が早くて待たされないと評判の病院ですから、膀胱炎になった女性もこちらの泌尿器科はチェックしてみるといいでしょう。
新宿駅の近くには別の泌尿器科もあり、こちらも女性の膀胱炎の診察をしています。
この病院の泌尿器科は診察を行っている日数が少ないのですが、診察日にはかなり遅い時間に診察を行っていますので、忙しい女性でも利用しやすい病院になるでしょう。
膀胱炎かなと思ったらこれら泌尿器科で早めに治療するといいですよ。
